慶應SFC環境情報学部合格体験記 ricksさんの場合
<お名前>
ricks
<プロフィール>
運動することは好きです。
<受験形態・合格年度>
受験学部 = 総合政策学部
合格学部 = 総合政策学部
合格年度 = 2016
<予想得点>
(総合政策学部)
英語得点 = 5割
小論文得点 = 9割
(センター得点参考)
英語178
国語168
日本史100
<併願校>
青山学院大 経営 ○
明治大 経営 ○
中央 商 ○
<慶応SFCを受験するまでのいきさつ>
春先に大学を探していた時、自分の性格や志望にあっていたこと、自分のやりたいことをT字型学習で学ぶことができるといった点に惹かれました。これからの時代はSFCというところも好きです
従来の日本的大学の弱点を克服しようとしている取り組みが多いです。
<慶応SFCへの期待>
プログラミングや先端的科目の授業
素晴らしい教授陣などに期待しています。
-入試対策-
<英語>
今年は形式は少し変わりましたが、大きな変更や問われていることは変わりません。
単語
システム英単語
単語王2202
リンガメタリカ
パス単英検準一級
単語はまず最重要です。(いろんな論はありますが、私は重点を置きました)期間を決めて、何周もし、準一レベルまで単語力を上げることが重要です。ひたすら単語力をつけてください。これは受験前日まで継続項目です。
文法は適当な参考書を買い、一冊を受験まで何回も読むことが重要です。
僕はシスタンを完全攻略し、単語王に取り掛かり始めた頃に、一通り過去問を解きます。
できなくても構いません。
ただ自己分析、記録をします。
他学部他大学の問題を夏頃とくだけで、問題集などは不要と思います
キムタツの私大英語(青)は過去問が色々な学部や大学が入ってて、赤本を色々買わずに済むかもしれません。
ネットでダウンロードも手段でしょう。
センター試験を受けないとしても練習で解いてみましょう
日本で一番的確な答えが用意されている問題ですので
消去法を徹底して選択肢を消す練習です。
同じ問題でもいいので過去問を反復することが全てです。
<小論文>
小論文はより客観視、よりパースペクティブな論述をすることが求められます。
資料文をもとに求められている設問に的確に応えることが重要です。
対策としては、とにかく情報を頭に入れておくこととかきなれることです。
本でもいいしネットの文献などを調べて情報をストックします。
例)現代社会の問題 経済 制度 格差 など
次にかきなれるについてですが、思いついて書くはもちろん、ただ字を書くという作業でさえかなり時間がかかります
本番は1400前後書かされるので、赤本の解答なり自分でネタを探して書いておくことをお勧めします。
日本の論点 日経
総合政策学
など
知識とともに学部適正を身につける必要があります
SFCのパンフや教授の話、本をお勧めします。
<その他受験に関するアドバイス>
試験時間が長いことで有名です。
昼食後に小論文があるのですが、お昼に水を飲みすぎて大問1の要約が終わってトイレに行きました。
我慢は禁物ですが、可能であれば、ここまで書き上げてトイレに行く。という方が良いと思われます。
<最後に一言>
本当に本番は何があるかわかりません。
僕は小論文書くとき一生懸命でとにかく仕上げる。ということにただ走りました。
今では楽しい試験でした。
本番は丁寧になりがちですが、今までの自分を信じて走り抜けましょう。
自分は本番小論がとりあえず埋めれたので期待半分で宿舎に帰りました。が、その夜速報採点で採点したところ英語が5割しかなく絶望的で気晴らしに東京観光したことを覚えています。
蓋を開けてみるまで何があるかわかりません。
来年SFCで会えることを楽しみにしています
(追加の質問)
・小論文過去問演習に関して
過去問はひたすら繰り返しました。ただ簡単には書けないので、ぼくの場合はひたすら解答例を読んで知識を付けたということです。解答例もたまによくわからないものがあるので深入りはしないようにしてました。過去問的にやはり学力検査ではなく、適性検査とおもいます。SFCを理解することが優先です。
・小論文の時間配分
今年の場合も資料選択だったので、ざっと見て脳内要約してから得意分野でせめました。すべての設問で資料をもとに回答したので、設問に要約がなくても、一度してみるべきです。
資料は三十分読み、三十分で設問1の字数をうめ、三十分で設問2を残りで仕上げるという形でした。
構成は大事ですが、本番で時間を取り過ぎると危険なのである程度構成パターンを練習しとくことをおすすめします。
・小論文で高得点が取れたポイントだと思ったことは?
ポイントというか、最低限字数を埋めることが最優先です。過去の合格者をみても字数を埋めたほうが合格確率はあがるとおもいます。とにかく本番は止まらない、走りきることです。