慶應SFC環境情報学部合格体験記 こけし舟さんの場合

<お名前>

こけし舟

<プロフィール>

攻玉社高等学校 文芸愛好会(2年連続SFC合格者輩出)
東進ハイスクール

<受験形態・合格年度>

受験学部 = 総合政策・環境情報学部
合格学部 = 総合政策学部
合格年度 = 2014
受験科目 = 英語

<予想得点>

(総合政策学部)

英語得点 = 6割5分
小論文得点 = 7割
(環境情報学部 参考)

英語得点 = 6割
小論文得点 = 6割
(センター参考)

英語(筆+リ):160点、数学IA:71点、数学IIB:83点

国語:146点、生物:75点、日本史:100点、政経:86点

<併願校>

千葉大学園芸学部食料資源経済学科
明治大学農学部食料環境政策学科
明治大学文学部文芸メディア学科
日本大学生物資源学部国際地域開発学科
東洋大学文学部日本文学文化学科

<慶応SFCを受験するまでのいきさつ>

先輩が受験したこと、SFCの姿勢に共感したこと、東進の大学学部説明会で講義をして下さった先生とメールのやり取りをしてその研究室に興味を持ったこと、SFCフォーラムでこういう研究をしてみたいなと思ったこと、農業の国際開発学を学びたいこととで、その学問の専門である千葉大学園芸学部を第一志望とし、総合政策アプローチをとるSFCを第二志望にした。

<慶応SFCへの期待>

SFCは先進的で文理にとらわれない総合的アプローチをとることができるようになるところだが、実際に研究するときは専門的になりすぎる気がする。だが、独学などで教養などもしっかり修めていきたい。SFCのそういった専門性は実社会で役に立つものであるから、教養でしっかりそれをカバーしていきたい。

-入試対策-

<英語>

SFCは英語の得意な人と苦手な人で対策の仕方が異なる。得意な人とは未知単語を推測していくことが可能な人である。私はこれができなかった。SFCのレベル問題だと文脈推測も効かないという、英語を苦手とする人は、とことん単語をやりこむことも一案かも知れない。鉄力会、パス単準一級、単語王といった自分が最高クラスだと思うものをとことんやってもいいし、(私の場合)早慶上智の英単語+速単上級+キクジュクなどを組み合わせ、SFC長文の文章に出てきた単語をまとめるなど補填するのもよいだろう。
熟語、文法もしっかり対策する。単語は苦手な人も最後まで文脈推測の読み方を続ける。横山雅彦のロジカルリーディングなどで強化。過去問は両学部10年分以上、英語ならば初年度分からやってもいいと思う。ただし英語の前年度の問題は手をつけないほうがいい。まずは千語長文を毎日続けること。SFCの長文を大問一個分やるのもよいが、試験前の最後にやる問題は残したておいた方がよいと思う(最後に前年度の問題をやる前に二周したり、TOEFLの予想問題集を使った)。

<小論文>

様々な情報があって混乱してしまうかも知れないが、まずは情報収集から始めるべきだろう。SFC小論文は特異であり、さまざまな参考書やサイトなどがあるけれども、納得できるものを見つけるのが一番。ただし、小論文がうまくなるための共通した意見は、いい先生に出会うこと。必ず添削してもらえるようお願いすること。やはりその縁も受験の運のうちに入っていると思う。その先生に師事したならなるべくその意見を取り入れていくようにするべき。できれば両学部5年分ずつ2周分は添削してもらい、後は自分の余力に合わせていく。SFCは英語が足きりの役目をし、小論文が勝負と考えたほうがよい。

ちなみに小論文参考書の個人的な評価は以下の通り。

『小論文を学ぶ』:○…のめりこみすぎないべき。

『慶応小論文バイブル』:△…体系的なものがプラス何かほしい。

『樋口裕一の小論文トレーニング』:○…東進生お勧めだが、SFCに特化してるとはいえない。
<その他受験に関するアドバイス>
合格体験記を読んだりして(河合塾、東進など)当日のシミュレーションを重ねるべき(直前)。あと直接SFCの先輩や教授とコネクションを持つことができればだいぶ楽になる。最後まであきらめないこと、当日はリラックスして、自信を持って答えること。また、眠気と時間配分には常に気をつけること(一年間このために訓練を重ねてもいいくらい)。(代ゼミと)河合のSFC模試は、受験当日にこの模試のことを思い出せるようにするくらい、真剣に受けるべき。

<最後に一言>

SFCの小論文は大学入試の中では高度な内容であり、英語の文章の話題も含め、それらはSFCで学びたいことを自らに問い直す一つの機会であると言えるかも知れない。そういう時間と思って大事にするのは悪いことではないと思う。また、オープンキャンパス、もしくはSFCフォーラムのどちらかには行くことをオススメしたい。