慶應SFC環境情報学部合格体験記 yuyaさんの場合
<お名前>
yuya
<プロフィール>
東京の私立女子高
英語、小論文の塾は通ってません
BUCHO.NETオンラインレクチャーを受講
<受験形態・合格年度>
2012年度入試合格
<予想得点>
受験学部 = 総合政策・環境情報学部
合格学部 = 総合政策・環境情報学部
<併願校>
(総合政策学部)
英語得点 = 7.7割
小論文得点 = 4〜5割
(環境情報学部)
英語得点2 = 9.4割
小論文得点2 = 8割〜9割
<慶応SFCを受験するまでのいきさつ>
ICU
慶應 法
慶應 経済
SFC両学部
<慶応SFCへの期待>
問題解決や実学の精神、幅広い学問ができること、キャンパスが広いことにひかれました。
また IT系学問に特化していることも利点だと思い 11月後半になってから 受験を決意しました。
-入試対策-
<英語>
SFCの英語は速読、英作文、正誤問題がないので、特別な対策はする必要がないと思います。私はひたすら5、6年ほど過去問を説いて慣れました。私は2012年の入試でやや高得点をとれていますが、私は英語が特別できるわけではありませんでした。むしろ、過去問をすべて解きましたが、7割を超えたことはありませんでしたし、直前期なのに最低点より下回ったりもしました。つまり、本番でやっと力をだせることもあるし、最期まで伸びる可能性があるから、英語が不得意だからと受験を諦めて欲しくない!ということです。
SFCは単語が難しいのが特徴なので、単語だけはおろそかにしませんでした。一番主に使っていたのが、単語王です。4か5周ぐらいしました。それと学校で使っていた速読英単語上級編です。これは2周しかしてません。あとはSFCの難単語がよく載っていることが多い英検準一級の単語帳を使用しましたが、これは最期まで難しい単語を覚えきることはできませんでした。SFCは基本的な単語の意味さえわかれば消去法で難単語を選ぶことが可能なので、最初2つの単語帳を完璧にするだけでも大丈夫です。
また、SFCの配点は、穴埋め2点、読解6点と予想していたので、穴埋めよりも読解をミスらないようこころがけました。見直しも読解問題を優先しました。
<小論文>
11月後半から受験を決意したため、11月に2011年の両学部の入試問題を時間をはからずに書いただけで、世界史におわれ、1月まで小論文に時間をかけれませんでした。1月になってから時間がないため両学部の入試問題5年ずつの問題と解説をサラッと読むだけになってしまいました。しかし、私の場合同じ問題はでないだろうと開きなおって小論に使えるような情報のインプットに集中することにしました。特に環境情報は自分の好きな分野の知識を増やせば増やすほど、入試で発揮しやすいのではないかと思います。
私はITを使った新しい分野に関する新聞の記事をスクラップしたり、カーサ ブルータスという雑誌をよんだり、日本の論点の好きなところのみ読んだりしました。実際の環境情報の入試では、前日に「ゲーミフィケイション」という本を10Pほど読んだのですが、それを参考にして当日書くことができました。私は、2時間で小論を書いたことがないまま、受験したので、とても時間に不安でしたが、環境情報に関しては自分の好きなことをそのまま書いたので、30分以上余りました。あと、今年は図の欄がありましたが、私は使用しませんでした。総合政策の資料整理は、私は苦手で、5分前ギリギリまで書いていて、見直しする暇ないほど焦りました。ただ字数が少ないことは、大幅な減点であることはわかっていたので、字数を埋めることに必死でしたね。総合政策は薄っぺらい内容しか書けず、不合格覚悟だったのですが、平均点が低かったのかどうにか合格していたという感想です。
<最後に一言>
私は、対策を始めるのがとても遅かったですし、英語と小論どちらにも長けた才能がなかったので、不安でいっぱいでしたが、当日受からねば!という強い思いと必死に入試にとりくんだ諦めない気持ちのおかげで最期の最期で力を発揮できたと思います。皆さんも自分を信じて諦めずに受験勉強に取り組んでください!