慶應SFC環境情報学部合格体験記 デリシャス☆ポテイトゥさんの場合
<お名前>
デリシャス☆ポテイトゥ
<プロフィール>
国際関係の学科の公立高校
小〜中学生の頃英語圏の国に4年間滞在していて高校は帰国子女入試で入りました
<受験形態・合格年度>
受験学部 = 総合政策・環境情報学部
合格学部 = 総合政策学部
<予想得点>
(総合政策学部)
英語得点 = 6.5割
小論文得点 = 不明
(環境情報学部 参考)
英語得点2 = 7割
小論文得点2 = 不明
(センター参考)
英語(筆記)9割強
<併願校>
理科大、明治、芝浦工大など
全部落ちました
<慶応SFCを受験するまでのいきさつ>
大学入試の試験科目において英語の配点が高い大学を探していて目に止まったのがSFCでした。また、8月下旬のOCに足を運びましたが広大で綺麗なキャンパスに青々とした芝生や鴨池が印象的で「都心のコンクリート・ジャングルに潜む無骨な大学のキャンパスよりもこんなところでのどかな大学生活を送りたい!」と思い、SFCを選びました。
<慶応SFCへの期待>
研究領域の広さ、図書館の3Dプリンター
-入試対策-
<英語>
総合政策学部の過去問には一切触れず、環境情報学部の過去問を3〜4年分ぐらい解きました。
英語はしっかり2時間測ってやるのではなく、なるべくサクサク短時間で解いていて、だいたい半分の1時間ぐらいで終わらせていました。丸付け後は分からない単語を調べたり、赤本の解説の最後に載っている「語句・構文」を熟読し、覚えるようにしました。 正直あまりスキルアップした実感がないです。
<小論文>
「小論文を学ぶ」という本の最初の50ページぐらいを読みました。
高校内で小論文の授業は履修していませんでしたが10月頃〜12月頃にかけて勝手に授業に参加して文章の添削を3回程して貰いました。
そして(環境情報ですが)赤本の小論文を解いて時間配分を確かめ、その後解答を読み、問いに対してどのような文の構造で答えたほうがよいのか等を考えました。
また、発想を問う問題に関しては経験則や既存の概念とテクノロジーの融合などのネタを織り込むと評価が高そうだなと思い、SFC好みの小論文を目指していました。
<その他受験に関するアドバイス>
トイレは大変混みあうので時間に余裕を持ってトイレに行くこと。
試験時間が長いのでトイレに行きたくなったら迷わず手を上げること。
あとはとにかくリラックスです。
小論文は苦手な文章がでても楽しんで読み解くことが大事です。
私は世界史Bを履修しておらず、総合政策の小論文に世界史Bの教科書がまるっとでた時は焦りました。ですが普段読むような小説感覚で読んでたら「面白いな」と思い、さくさく読めたし、合格もできました。でも時間配分だけはしっかり気にかけてくださいね。
<最後に一言>
多くの帰国子女は足切りを逃れるレベルでは有利かもしれませんが、高得点を狙うのは難しいです。私の周りでも多くの人がSFCを受験しましたが落ちた帰国子女もいれば受かった非帰国子女もいます。合否の境目はどちらかというと小論文だと思いました。
「SFCのみ受かった」という人も少なくないですし、SFCを受験する方は併願校の不合格通知にもめげずに頑張ってください。