慶應SFC環境情報学部合格体験記 takさんの場合
<お名前>
tak
<プロフィール>
小倉の高校・仮面浪人・野球・ファッション、インテリア、ワイン、コーヒー、チーズを楽しむこと。
<受験形態・合格年度>
一般入試(センターなし)・2010年度入試合格
<予想得点>
総合政策 ×
英語得点 = 132
小論文得点 = 100くらい
環境情報 ○
英語得点2 = 140
小論文得点2 = 150
<併願校>
早稲田商・人科、中央法
<慶応SFCを受験するまでのいきさつ>
慶応のパンフレットを見ているときにSFCを知りました。政策的な概念が自分と合っていると感じ受験しようとおもいました。
<慶応SFCへの期待>
慶応SFCのよいところはなんでもできるところです。自分から動きさえすれば得られるものも多いでしょう。教授のよさも魅力です。竹中さんや国領さん、村井さんなど、著名な方が多く、講義も面白いです。キャンパスも24時間開いていて、いつでも使えるし、図書館も夜の11時まで利用できるところがよいですね。
-入試対策-
<英語>
とにかく過去問とかよりも根本的な実力をつけることが重要だと思います。それは基礎です。 自分の場合は単語・文法語法・作文のサイクルはかならずやっていました。長文はとにかく量をこなすことを目標にやっていました。
単語、文法語法、英作文、解釈は関係ないようにみえて、実際は関係あると感じ、それで取り組んでいました。慶応SFCをはじめとする私立大は文章が難解な代わりに、解釈や作文を求められるというのは少ないです。ですが、実際に偏差値をあげて、実力をよりつけようと思えば、すべてにおいて、基礎の部分が、必要であると思います。勉強時間でいえば、そんなに長い時間をする必要はないとおもいますが、要領よくやることが必要だと思います。
要領とはなにかというと、参考書はなんでもいいので、単語などの分野別の参考書を分野別に1つに絞ることが重要だと思います。それを、1日にやる量を完全に決めて、それ以上もやらなくていいし、それ以下もやらなくていいので、バランスよくまいにちやることが、1番効率よくやれることだと私は思います。
この場合のバランスとは、時間的換算ではなく、ページ数や問題数で換算するということです。自分としては時間的換算はお勧めできません。というのは、入試でレベルの高い所に受かりたいと思うなら、時間ではなく量です。あと、量より質という言葉をよく聞きますが、量をこなさなければ、質は生まれません。というのが私の持論です。ですので、しっかり1日でやる量を決めて、取り組むというのが重要だと思います。
<小論文>
特に対策はしていません。自分の場合は選択科目が政治経済だったこともあり、対策は不要だった気がします。ただ、書き方を慶大プレの本番で確認したくらいです。
なお総合政策の小論で何がいけなかったのかというと、自分の中ではっきりしているのは、問1の図を書く問題で、無駄に書きすぎてしまった。というところにつきるとおもいます。論文の内容自体は完ぺきにできたのですが、図の部分が、完ぺきに間違ってしまったと、終わった後に感じました。
<その他受験に関するアドバイス>
参考書は上記のとおりなんでもいいのですが、強いて言うとすれば、単語王です。あと自分は河合塾に通っていた経験がありますので、参考書は基本的に河合塾のものをつかっていました。たとえば、ストラテジー系統です。たしか、パラグラフリーディングとか作文もあったと思いますので、それをつかってやれば十分だと思います。文法などは桐原のネクステをやれば十分だと思います。
小論文に関しては、まったく対策をしていないので、わかりませんが、僕の場合は日経アソシエなどのビジネス系統の雑誌などを読むことが多かったです。それを読めば自分的には総環どっちも対応できるものと思います。
あと余談ですが、2教科ですが、SFCに入ってみると、複数教科の偏差値が高い人ばかりです(各教科の偏差値が高いということです。特に散見されるのが、受験教科より得意な科目があるという人です)。
よって受験教科以外もしっかりと取り組むことが重要だと思います。僕が思うに科目上は少ないようにみえても、問題自体が幅広い教養を要する問題が多いと思いますので、いらないからといって、授業を切ることはおすすめできません。
<最後に一言>
SFCはいいところですので、ぜひ入学試験を突破して、SFCの学生になってください。