慶應SFC オープンキャンパスレポート2

2019年1月17日

引き続きオープンキャンパスの様子をお伝えします。

SFCエントランス付近。こちらで案内等の入ったバッグが配布されています。

学校案内やキャンパスガイドに加えて、団扇やタオル、SFCを紹介する市販の書籍も含まれていました。

ペットボトルの水もこちらでもらえます(オープンキャンパスは例年真夏に開催されますので、水分補給は割と本気で必要)。

Ω(オメガ館)で開催された入試説明会。諸制度の説明に加え、入試FAQなどが紹介されていました。紹介されていたFAQは以下の通りです。

Q1:環境情報学部の一般入試の数学は理系数学か?
A1:総合・環境ともに、数学の試験科目は「数学I」「数学II」「数学A」「数学B」です。

Q2:小論文はどういうことを問われるのか?
A2:総合・環境の小論文は、「発想、論理的構成、表現などの総合的能力を問う」ものです。

Q3:例年、三田、日吉のいずれかの会場で実施しています。今年度については入学試験要項で確認して下さい。なお地方会場の入試は行っておらず、今年度も行いません。

Q4:大学入試センター試験は必要か?
A4:総合・環境の一般入試では、大学入試センター試験は使用しません。

*Q3に補足すると、SFCの入試会場は例年日吉です。

θ(シータ館)で行われたSFC環境情報学部長の村井純教授による公演。

日本のインターネットのパイオニアで、SFC教授の中でも最も著名な方の一人ですね。

(その他慶應SFCの有名どころといえば竹中平蔵教授、草野厚教授など)

公演では震災後、ネットのアクセス等を解析しても、世界からの注目がこれまでになく日本に集まっており、そのような特異な環境の中で情報をどのように取り扱っていくか、諸学問をいかに有機的に連動させていくかという内容を中心に環境情報学部の魅力を紹介されていました。

Ω(オメガ館)で行われた総合政策学部長、國領二郎教授の公演。

慶應学内でもSFCの各学部の学生満足度が非常に高い点(1位環境情報学部約76%、2位総合政策学部約73%、3位看護医療学部約70%)、入学して早い段階から学生が研究テーマを持って履修していく点などが紹介されていました。

模擬授業(モデル講義)もたくさん行われていました。

 

写真はSFC総合政策学部の印南一路教授によるレクチャー。

意志決定というテーマで、個人や組織の意志決定はどのようなプロセスを経て行われるのか、その過程においてどのような要因の影響を受けるのかなど、非常に興味深い授業でした。

お勧めとしてはタイムテーブルを見て見たい模擬授業を2つほど聴講した上で、キャンパスツアーなどに参加するとよいですね。