慶應SFC合格者インタビュー その1

2019年1月17日

(今回は2010年度一般入試で慶應SFC(慶應義塾総合政策学部)に合格したYUさんにインタビューさせていただきました。)

(入学の時期から伺って参りたいのですが、入学式は日吉の方で行うのですね?)

ええ、日吉の方で慶應全学部の入学式がありました。

(全学部というとかなりの人数ですね?)

すごい人数でした。
教授の方の話だと新入生7000人プラス保護者だそうです。
特に何か登録などをするというわけでもないので、全員来ているかは分からないですが。

自分は友達と行ったのですが、少しゆっくりいったために本講堂には入れず、体育館のような別室でモニタを見ながらという感じでした(笑)。

終わった後はサークルの勧誘合戦がすごかったですね。

(慶應SFC、湘南藤沢キャンパスに行くのは明日からでしょうか?)

慶應SFCのガイダンスは4月1日から湘南藤沢キャンパスで始まっていて、
明日もガイダンスがあります。
4月の8日から本格的に授業が始まるようです。

(なるほど、それでは引き続き受験に関して伺って参ります。慶應SFCを志望されたきっかけを教えていただけますか?)

親しい先輩が一人慶應SFCに進学しまして、その方は高校まで遊び人だったのですが、
慶應SFCに進学してからめちゃくちゃ勉強が楽しいなどと言うようになったのです。
遊び人だった先輩の変わりようにびっくりしたね。

自分はそれまで慶應SFCにそれまで詳しくなかったのですが、
大学の資料取り寄せて、それで見ると文理融合などの内容が書いてあり、直感的にここに行きたいと思いました。

(オープンキャンパスには行かれましたか?)

高校2年生の頃に行ってきました。校舎が無機質で近代的というか、コンクリート打ちはなしの雰囲気が他にはなくかっこいいなと思いまいた。雰囲気に魅了されましたね。

(わりに早い時期に志望されていたのですね?)

本格的に志望校になっていたのは高校2年生の頃からですね。
その時は他の公立大学も志望していました。
第一志望は一橋大学の社会学部で、慶應SFCも同じくらい行きたいという気持ちでした。

(すると国公立との勉強を両立されたという形ですね)

教科数がかなりありますので、現代文を含め小論文の勉強は慶應SFC、英語の勉強もSFC対策を中心にやりました。

センター試験及び残りの国公立の科目は一橋大学向けに勉強しました。

(在学されていたのはわりかし進学校でしょうか?)

中学受験をして、そこはかなり進学校でした。
しかし諸事情により高校は全寮制の高校に進学しました。

そちらは進学校でもはなく、正直授業のレベルはあまり高くなく、
「次世代のジェントルマン育成」などを掲げていたのですが、
そんなジェントルマンの学生はどこにもいませんでした(笑)。
いわゆる学級崩壊しかかっているようなクラスもありましたし。

(それはすごいですね。全寮制の高校ですと塾には通いにくいですね?)

塾には全く行かず、独学で勉強しました。

(次回勉強法に続きます)