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慶應SFC AO入試合格者インタビュー2

hytkさんSFC AO入試 インタビュー2

映像作品を得意とされながら、SFCの進学を意識されたのはなぜでしょうか?

兄が美大生だったので、美大受験を最初は考えていました。
中2の頃ですが、多摩美術大学のオープンキャンパスにも行きました。
そこに参加したら、情報芸術や大学4年間でどういうことを専門としてやっているかということを考えさせられまして、美術とディレクターのどっちの環境に身を置きたいか、ということをよく考えるようにという指摘を受けたのです。美大に行くと日本画やグラフィックをやっている学生ばかりが回りにいる状況になるということを感じました。

その後テレビで筧康明先生を知り、SFCを視野に入れていました。
また、メディアアートのネタというのはなんでもなり得るので、総合大学の方がよいのではないかという考えにもなった。

(メディアアートというのは?)

一言で言うのは難しいのですが、私のイメージでは、プログラミングが必要な映像のクリエーターやデザイナーな作品といったところでしょうか。

作品例
https://www.youtube.com/watch?v=_mtUqyihDIU
https://www.youtube.com/watch?v=Oxu2jWbOyZY

(このような技術よりのアートみたいなのは履修できる大学はあまりなさそうですね?)

確かに少ないが、近年少しずつ増えていますよ。メディアアートが社会的に認知されつつあると感じています。

多摩美のメディア情報芸術、武蔵美デザイン情報、女子美メディアアート 筑波総合造形
などでしょうか。しかし確かに絶対数は少ないかもしれません。

(SFCのAO入試を受験した理由は?)

一般入試 熱意が伝えられないと思いました。
小論文って言葉で説明をさせられるので、作品を言葉で説明しなければならない
やはり映像作品で勝負したいなと思いました。

(AOの願書等はどのように仕上げましたか?)

メディアアートをテーマに書きまして、特にその映像の「間」をいかしたメディアアートというテーマで書きました。
映像作品の中で、0カンマ1秒の動作
AからBが反応するまでの間合い
気持ちのいい間合い、気持ち悪い間合い、
無機質なデジタルな世界で、そういうところに人間らしさが現れるのではないかと。 
また、どこに人間性があるとどうなるのかという研究もしたいと書きました。

(どれくらいかけて書かれましたか?)

志望理由はたくさんあったので、どのような内容で書こうか、締め切り1週間半前くらいまで揺れ続けていまして、「間合とメディア」というテーマに行き着いたのは、締め切り2週間前くらいでした。ぎりぎりまで書いていて、Web出願は締め切り10分前に出して、本当に間に合ったのは不安になったほどです。

(AOのスケジュールは?)

AOの8月の初旬 結果が分かるのが9月下旬、2次試験が10月上旬で、結果が翌日に出ました。

(二次の様子を教えてください)

2次はα館というところでした。一度2次の受験生全員が集まって、全体への話がありました。私の受験した年は、村井純先生からでした。10分で短い文章を提出するものがありました。擬音や詩がテーマだったと思うのですが、これは焦って書いたのでよく覚えていません(笑)。

その後、3人の先生から質問を受けました。順番が早かったのか、10時集合で、11時半くらいには終わりました。私の場合は作品をどのように作っているか、アイディアはどのように形にするのかなど、とても突っ込んだ内容の質問がありました。

しかし他の合格者の人に聞くと、雑談をしたたら受かったという人もいるようです。 (笑)。

(実際にSFCに入学してみていかがですか?)

AO組を含め、SFCにはもっとすごい人がいると思いました(笑)。
お父さんがそういうお仕事で、3歳から自然と プログラミングを始めた人とか、
日本学生化学賞をとっている同期もいますね。
ただし、ピンキリといいますか、おもしろい事に没頭している人も少数いますが、
大半は普通の大学生ですよ。

今希望していた先生の授業が受けられているのは目標がかなったという感じがしています。皆さんも頑張ってください!

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慶應SFC AO入試合格者インタビュー

今回はAO入試で慶應義塾大学環境情報学部に合格された、hytkさんにお話を伺いました。 hytkさんは東京都の出身で、都内の中高一貫校を卒業され、慶應SFC(慶應義塾大学環境情報学部)に入学されています。 (慶應SFCを志望したきっかけを教えて下さい) 小学校6年生のころから映像制作に興味を持ちまして、それ以来、映像の自主制作を続けていて、大学でもメディアアートの勉強を続けたいと思いました。 (どのようなきっかけで映像作品を作るようになったのですか?) 小学校6年にNHKの番組で、デジタルスタジアムという、学生向けの映像制作番組がやっていまして、その番組が最初のきっかけですね。 特に『インターバル』という作品が紹介されていたのですが、その映像を見て、ああ、こうやって表現する方法もあるのだなと、何か感じるところがありました。 自分はひっこみ自案なところがあったのですが、それでいて表現したいという思いは持っていて、映像作品なら、自分の内にあるものを表現できるんじゃないかと思いました。 (それで映像作品作りに挑戦されたのですね? しかし小六でいきなり作れるものなのですかね? おなじNHKの番組(デジタルスタジアム)でコマ撮り作り方の解説もされていたのですが、それを見て、最初は本当に見よう見まねでやっていました。 モノを少しずつ動かして、デジカメで撮影して、パソコンで編集するといった作業ですね。 (具体的にはどういう作品を作られたのですか?) 初めての作品はみかんがサッカーするという動画でした。 布団の上でミカンを動かして、デジカメでコマ撮りして、パソコンを使って声を入れたりといった、素朴なものだったのすが(笑) それを母親に見せたらとてもウケまして、笑ってくれたといいますか、喜んでもらえてうれしかったです。 また、NHKの番組でも自分の作品が取り上げられたりして、達成感がありました。 mikansuccermikan succer (小学校の時の作品) (それにしても小学生からそんなものが作れるとは、パソコン等を元から得意にされていたのですか? いえ、タイピングだけは得意だったのですが、映像制作のやり方などはそれまで全く知らなくて、とにかく見よう見まねでやっていました。全て独学でやっていました。 ちなみに今SFCの情報基礎という授業を受けていますが、基礎的な内容でも知らないことがとても多いです(笑)。 (なるほど、その後、中学、高校と映像制作を続けて、グランプリを受賞されたのですね?) はい、NHKで、ABUという、国際放送局連合が主催する十代の若者向けの映像コンテストに向けた国内大会があったのですが、そこで国内グランプリを受賞しました。その後、国際大会であるABUの本選がありまして、そちらではコンセプトマスター賞を受賞しました。 (それはすごい。どのような作品ですか?) 鉛筆や消しゴムなど文具が登場して、文具を通じて主人公の葛藤を描くというものなのですが、こちらもコマ撮りで作りました。この作品の制作には数ヶ月を費やしました。 portraits portraits (ABU国内予選グランプリ、国際大会コンセプト賞受賞作品。NHK Webサイトより)http://www.nhk.or.jp/abu-digista/2012/m_japan.html (これは素晴らしい作品ですね。その他プロフィールを拝見すると、英文タイピングのコンテストでも賞を受賞されているのですね? はい、英文タイピングは昔から得意にしていまして、毎日新聞社が主催する全国大会で、中3と高2の2回、優勝して、文部科学大臣賞をいただいております。 (すごいですね、それはどういう形で競技をするのですか?) そうですね、例えば中3の時の大会では、5分間ひたすら決められた英文を打ち続けてどれだけ入力できたかを争うというものでした。5分間ですと1000 words以上ですね。 (タイピングも早くから取り組んでおられたのですか?) はい、幼稚園の年中からローマ字入力など、タイピングを覚えていました。 幼少期に北海道に住むカウンセラーの方とメールでやりとりをしていまして、それがきっかけでタイピングが上達していったというところです。 (コンテストが和文じゃなくて英文であることには理由がありますか?) 実は中2でもタイピングの大会に出場したのですが、その際は和文の部門に出まして、結果は芳しくありませんでした。そこで競技としては、自分には和文より英文があっているのかなと感じまして、その後英文の大会に出るようになりました。 和文だと変換の効率や、実際に変換が正確にできているかなど、キーを入力する以外の要素が多く入ってきます。 (するとより英文タイピングの方がスポーツに近いような?) そうですね、英文の場合はより純粋に入力速度を競う競技のようなところがあって、それが自分には合っていたのだと思います。 (それだけ早くタイピングができると、何か良いことありますか? はい、今ちょうどSFCの授業でプログラミングの授業などを履修していますが、この授業では実際に先生がプログラミングしているのを、学生も同じように入力するという、いわばプログラミングの板書のような作業があります。この際、教授によってはとても素早く入力するので、タイピングのスピードが遅いとついていくのが大変なのですが、タイピングが早いと、むしろ次の文字が表示されるのを待っているというような状況になりますね(笑)。 ちなみにSFCでは2年進級時にタイピングの試験があって、1分間に150文字以上のスピードでタイピングをすることが求められます。 (確か慶應でもSFCは全員タイピングの試験を受けるのでしたね。タイピングコンテストの受賞者としては、1分間に150文字は余裕ですか(笑))? そうですね(笑)。和文でも毎分300文字くらいはいけると思います。 (次回に続きます)

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慶應SFC AO入試説明

慶應SFCAO入試説明

昨年7月末に慶應SFCで行われた、総合政策学部・環境情報学部の入試説明会でのプレゼンテーション。

上記のように慶應SFCのAO入試は4つに分かれており、国内の受験生はA,B,Cの3方式がある。

簡単に説明するとA方式は活動重視、B方式は評定4.5以上、C方式は主に理系のコンクール入賞者(数学オリンピックなど)向けの入試

試験内容は下記の通り

A,B方式

1次選考:書類審査(2000字の志望理由書+自由記述欄2枚)
2次選考:面接(25分間、そのうち7分間はプレゼンテーション可)

C方式

1次選考:免除
2次選考:面接(15分間、そのうち4分間はプレゼンテーション可)

AO入試はSFCが始めた入試制度で、その後全国の大学に広まった。

ICUと同じく、慶應SFCのAO入試は、1次の書類で大きく絞り込まれ、2次は1次ほど厳しくない。
またC方式は受験者があまりいない。

なおICUのAO入試は第一志望で、合格時は入学を前提にする受験生だけが受験可能だが、SFCのAO入試は他大学と併願してもかまわない。

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