慶應SFC 一般入試合格者インタビュー 専門学校からの挑戦1

(今回はグラフィック系の専門学校を経て2013年度一般入試で慶應SFC環境情報学部に合格したKEIOSFC.COM小論文対策オンラインレクチャー受講生、Nさんにお話を伺います。まず高校から専門学校進学へのいきさつを教えて下さい)

高校は埼玉で、高三の8月くらいから周りが真剣に受験勉強を始めたので、自分も12月くらいまでは受験勉強をしていました。

ただ以前よりグラフィックに興味があったし、受験勉強にもあまり身が入っていなかったので、結局やりたいことを優先して、専門学校進学を決意しました。

学校は東京の新宿にありました。ちなみに宣伝や特徴的な建物で有名な新宿の学校(M)ではないですよ(笑)

(専門学校ではどのような勉強をされていましたか?)

主にグラフィック制作の演習が中心で、自分は様々なソフトウェアの実習をしていくうちに、組版やレイアウト等に興味が出てきました。特にIndesignを好んで使っています。illustratorやPhotoshopなどと違って組版のためのちょっとした計算なども要求されるケースもあるので、一部の学生には不人気なのですが(笑)。

元々文章を書くのが好きで、組版等の技術を用いて、パッケージとして作品や製品にしていく課程はとてもおもしろかったです。卒業制作では自分で文章を書いて、組版から電子入稿、製本等の課程までを経て、本を作りました。ちなみに200ページくらいでそれほど厚い本ではないのですが、それでも何万文字か書きました(笑)。

(専門学校から慶應SFCを受験されようと思ったのはなぜでしょうか?)

専門学校への進学は自分で選んだ道ですし、内容も好きな分野でしたが、何か不完全燃焼というところがありました。学校は楽しいが、のんびりとしすぎていて、日々をなんとなく過ごしているような感覚でしょうか。専門学校に進学したときは、このまま就職して10年以内にまた大学に進学しようと思っていましたが、やはり今しか勉強はできないという思いがありました。

(本格的に受験勉強を始めたのはいつ頃ですか?)

専門学校2年の5月です。2年制の学校なので、このまま進学するか、就職するかというところでしたね。就職活動もしていました。

直接きっかけとなったのは、京都の大学に進学した友人を、観光がてら訪ねた時です。
ちょうどゴールデンウィークの頃ですね。

友人も自分もミステリーが好きで、友人は京大の推理小説研究会に入っていました。
ちなみに京大ミス研は名門といいますか、有名な推理小説作家を何人も輩出しているところで、特に国内の本格推理小説が好きな人には結構知られていますね。

友人に京大キャンパスを案内してもらったのですが、実は大学のキャンパスを訪ねたのがそのときが初めてで、何か独特の雰囲気といいますか、大学独特のオーラのようなものを感じました。大学ってこういうところなんだって。

元々勉強したいという気持ち持っていたのですが、そのときは今勉強するしかないと強く思いました。

もうその日に京都で参考書を買って、東京への帰りのバスの中で読んでいましたね(笑)。

(それはすごい実行力ですね(笑)。ちなみにその時買ったの参考書はどのようなものですか?)

その日買ったのは『基本英文700選』です。

(700選でしたか。あれは全部覚えられたらすごいが、覚えるのはものすごく大変というタイプの本ですよね)

ええ、高校時代から愛用しているもので、今回の受験でも最後まで使いました。
何とか全文を覚えましたよ。今でも全部覚えていると思います(笑)。

(なるほど、大学受験を決意してから、慶應SFCを選ぶまでの課程はどのようなものでしたか?)

まずは京都大学を志望しました。

しかし全く勉強していない状態から1年で5教科6科目は無理だとわかり、私立に絞りました。

学部は元々文章を書くのが好きで、最初は文学部などを考えていました。

しかし段々と専門2年間やったデザインの知識や技術をどこかで活かしたい、無駄にしたくないという気持ちが強くなりました。

そしてそれらを活かすための情報分野の学習をしたいということ、さらに就職先として、広告関連などに強い大学・学部に行きたいと思いました。

それらを全て満たしていたのがSFCでした。

普通の大学は2年間は教養課程で、そこからようやく専門課程、というところが多いですが、自分の場合専門学校に通ったことで、ある程度やりたいことが見えてきていたので、1年生から様々な研究室を渡り歩くこともできるSFCのスタイルが合っているように思いました。

SFCで4年間学べば必ず将来に役立つと思いましたね。

(次回に続きます)

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