慶應SFC 一般入試合格者インタビュー 専門学校からの挑戦2

(専門学校を経て慶應SFCに合格したNさんインタビュー 第2回)

(慶應SFCの受験を決意したのはいつ頃になりますか?)

専門2年の5月ですね。ゴールデンウィークが終わって1週間ぐらいのタイミングだったと思います。

(専門学校の2年ということは就職活動もされていたのですか?)

はい、就職活動は普通にやっていて、周りは完全に就活モードでした。

これは余談なのですが、実は自分も就職活動をして、とある企業に内定をいただいていました。

その後SFCに合格して、進学のため内定先の企業に断りを入れようとしていた矢先に、向こうから内定取り消しの通知が来たのです。企業の業績悪化などが原因だと思いますが、もし自分がSFCに進学していなければ大変なことになっていたとその時は思いました(笑)。

(なるほど、それは危ないところでしたね。本来内定取り消しなどあってはならないことですが。)

ええ、結果的にはこちらから断らなくてよくなったということなので、自分としては手間が省けたところもあるのですが、もしSFCに合格していなければ、卒業間際に就職先が決まっていない状況に陥っていたということになるので、そう考えると危ないところでしたね(笑)。

(慶應の総合政策、環境情報学部以外の学部や大学は考えなかったので?)

最終的にはSFCでしたね。
自分の場合専門学校に2年間いて、グラフィックの勉強をしていたので、それを無駄にしたくないという気持ちがありました。

もちろんSFC以外も考えはしたのですが、自分のグラフィックの技能を、大学のレベルでいかせる場所というのはあまりなくて、受験の形式も含めて、結局SFCの両学部だけを受ける形になりました。

また、実際にSFCに行ってみて、合っている感じがありました。

(実際の受験勉強に関して伺って参りたいと思います。最初に買ったのは700選とおっしゃいましたが、英語はその他にどのような勉強をされましたか?)

基本的には特定のテキストを何周もやって、完全に暗記してしまうよな勉強をしていました。
使ったテキストは700選、DUO3.0、ビジュアル英文解釈、リンダメタリカなどです。

その他語源系の語彙本もやりました。

語源にはたくさんのバリエーションがあるのですが、それでも特定の語源を知っていると、未知の単語に出会った際に、ある程度類推できるようになります。

語源はやって損はないです。

(インプットを重視した学習法ですね。勉強はいつされていたのですか?)

埼玉の自宅から新宿の専門学校まで往復2時間くらいなのですが、その時間は700選を中心に英語の勉強を必ずやると決めていました。

後は専門学校には普通に通っていたので、寝る前の夜に勉強するようにしていました。時間を決めて、夜の何時から何時までは必ず勉強するという風に決めていました。

(勉強場所は主に家ですね?)

そうですね。専門学校にはグラフィックの勉強がしたくて、大学を卒業した後に専門学校に通っているような方もいました。なので大学受験の勉強を学校ですることには抵抗がありました。大学を卒業して来ている人たちに対して、嫌味になってしまうというか。

学校でやるとしたらお昼休みに友人から離れて休憩場所でこっそりと勉強する程度でした。

(英語でテキストを何回も周回して覚えていくというのは根気がいると思うのですが、どのようにやる気を維持されたのですか?)

自分の場合習慣にしてしまうのがコツだったと思います。
決まった時間に決まったテキストをやるということです。

確かに勉強が作業になってしまう瞬間があって、それはきついです。

しかし短期間で結果を出すにはそれしかないと思っていたので、最初は我慢してやりました。

いったん習慣化されると、さほど苦労を感じずにできるようになりました。

生活のリズムをきちんと守って、決められた時間に決められた勉強をすることが、自分の場合よかったです。

(生活のリズムを守るという意味では、専門学校に通い続けたというのもよかったですね?)

そうですね。宅浪の方もいると思うのですが、自分がやったらこもりがちになってしまってよくなかったと思います(笑)。

(なるほど、ちなみに学校の友人には受験のことは知らせていたのですか?)

いえ、最初は仲が良い数人の友人にしか言っていませんでした。

(ICUの合格者を中心にインタビューさせていただいているのですが、編入で合格した皆さんはそのようなお答えが多いですね)

それは分かりますね(笑)

受験するというのを誰にも言わないっていうのはきついですし、かといってたくさんの人にいって茶化されるのもいやですし。

信頼できて相談できるような何人かに言うという形になりますね。

ただこれも後日談がありまして、自分が受験することは段々と学校内で伝わっていったようで、最終的にはほとんどの知人が知ってしました(笑)。

というのも2月18日が専門学校の期末試験で、SFCの総合政策と環境情報の入試が19日と20日だったのですが、19日に日吉の会場に埼玉の自宅からいくのは大変なので、そのまま泊まりのキャリーバッグを持って、会場にアクセスのよいホテルに向かとうと思ったんです。

それで、期末試験後に専門学校からキャリーバッグを持って出るときに、いつの間にか知人が集まっていて、「試験頑張ってこいよー!」と皆に盛大に送り出されました(笑)。

(それは熱いですね(笑))

ええ、確かに専門学校は大学受験とはかけ離れた世界だったのですが、いろんなバックグランドを持った人がいたし、少なくとも受験を茶化されるようなことは最後までなかったですね。

もしこれが例えば半端な進学校だったとしたら、きっと「慶應は無理だ」とか言うヤツが出てきたと思うんですよ(笑)。

そういう意味では環境には恵まれていましたね。

(次回に続きます)

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