慶應SFC総合政策学部・環境情報学部合格体験記 ゴメスさんの場合

<お名前>
ゴメス

<プロフィール>
関西圏の公立高校出身です。現役時代(2010年度入試)、早稲田と同志社を受験して早稲田は全落ち。失意のまま同志社に1年半通い、2回生の夏(2011年8月頃)に、仮面浪人を決意しました。

<受験形態・合格年度>
2012年度入試合格

受験学部 = 総合政策・環境情報学部
合格学部 = 総合政策・環境情報学部

<予想得点>

受験科目 = 英語

(総合政策学部)

英語得点 = 7割
小論文得点 = 8割?

(環境情報学部)

英語得点 = 8割
小論文得点 = 8割?

(センター)

慶應専願の為、センター試験は受けていません

<併願校>
なし

<慶応SFCを受験するまでのいきさつ>

現役時代はあまりにも迂闊で、滑り止め(同志社)の学部選びをおろそかにしてしまいました。その結果、興味の無い学部に入学することとなってしまい、学校には「ただ友達に会いに行くだけ」といった感じで学期試験の結果も悲惨なものでした。そのままずるずると2回生になった頃、「仮面浪人」という言葉が頭をちらつくようになります。金銭面などで両親に迷惑をかけることは十分に分かっていましたが、どうしても受験をやり直したく思い、両親に懇願の末慶應SFCを受験することが決まりました。

<慶応SFCへの期待>

SFCでは、ただ単にSFC的アプローチを礼賛しそれに傾倒していくのではなく、そのなかにある陥穽に目をつけて大学生活を送りたいと思っています。


-入試対策-

<英語>

仮面浪人、1年半のブランク、受験勉強のスタートが8月頃と遅い、予備校には通えない、アルバイトを続けながら等の理由から、焦る気持ちもありました。しかし、時間がないときこそ基礎をということで、取り敢えず基本的な(単語掲載数2000語程度の)大学受験英単語帳一冊を終わらせてから読解の演習に取り組みました。読解については語学春秋社から出版されている『横山雅彦のロジカルリーディング講義の実況中継』がとても参考になると思います。慶應、特にSFCを受験される方には本当におすすめです。過去問演習については時間がなかったので総合政策、環境情報両学部共に1年分ずつだけやりました。英語に関しては分量も多く英文自体のレベルも非常に高いですが、設問はどちらかといえば解きやすく、バランスのとれた良問だと思います。普段から速く正確に英文の論旨を追う訓練を積んでいれば、得点できるでしょう。

 

<小論文>

新聞に毎日目を通し、評論家の西部邁先生の番組(局がTOKYO MXで関西在住の為、ネット配信を利用)を毎週見ていたくらいです。過去問もせめて1年分は目を通しておこうと思ったのですが、結局目を通さないまま試験に臨んでしまいました。本来好ましいことではないので、これから受験される方は過去問を見ておくことを推奨します。

ただ、一つだけ言いたいことがあります。よく慶應SFCの小論文対策についていわれていることは「SFCの理念をよく理解し、その理念にそった、SFCの教授の考え方に合った解答を書いた方がよい」というアドバイスでしょう。その為にも過去問を良く研究し、SFCがどういった人材を求めているかを読み取らなければならないのだと思います。しかし、私の場合はそうではありませんでした。例えば、総合政策学部には小泉内閣でご活躍された竹中平蔵先生が教授として在籍なさっています。その事を承知の上で、私は2012年度総合政策学部の小論文において僭越ながら竹中平蔵先生を批判するような論調で解答を作成しました。しかしながら、合格。実際、英語の出来があまり良くなかったことから小論文はある程度得点出来ていると踏んでいます。以上の事から、必ずしもSFC的な考え方に見合った解答を作成する必要はないのではないでしょうか。SFCの理念にこだわらなくても、合格を手にする事は可能です。もちろんSFCの受験生は大半がSFCの理念に魅了されて受験している(と思う)ので、今一般に言われている対策法は間違ってないのでしょうが。


<その他受験に関するアドバイス>
(仮面浪人の経験から)滑り止めでも、学部選びは真剣に。

<最後に一言>

SFCには他大学にはない独自の魅力のある学部です。SFC受験を許してくれた両親には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

(追加質問)

1.大学の授業を受けていたことが、SFCの受験に役だったという部分はありましたでしょうか?

英語に関しては全くありません。小論文に関しては、多少の知識の補助にはなったと思いますが、合否を左右する程役に立ったかと言われるとイエスとは言い難いです。どちらかといえば、高校時代、日本史や世界史、政治経済などの授業で学んだことの方が役に立ったと感じます。SFCの小論文ではもちろん大学で学ぶような専門的な知識が必要なこともありますがそれ以上に、高校程度の基礎知識を学び、世の中で今起こっている事を理解しつつ、それに対する"自分の考えを持つこと"が大切です。(知識や世の中の出来事を理解するだけなら簡単ですが、その知識や出来事に対するブレない自分の"考え方の軸"、"思い"を持つことは難しい)

 

2.受験勉強へのモチベーションを維持する上で心がけておられた点などがございましたら教えて下さい。

仮面浪人される方が一番大変なのは勉強もそうですが、気持ちの切り替えだと思います。そこで私が心がけていたのは、"大学にいるときは大学生になりきる"ということでした。例えば、受験参考書は大学には持って行かない、大学では大学の講義に集中する、講義の空き時間や昼飯時も勉強はせず友達と談笑する、などなど。大学ではいわゆるキャンパスライフを楽しむよう心がけました。そのかわり家に帰ったとたんに受験生モードになります。大学でも受験生モードでいようとすると、周りは勿論大学生ですからとてもじゃありませんが気が持ちません。それに仮面浪人という選択をした以上、大学の講義をおろそかにしてはいけないと思っていました。それならいっその事、大学では完全に大学生モードでいいじゃないか、「郷に入っては郷に従え」、というのが私の出した最善のモチベーション対策です。

 

 
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